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桂方式の練習会について

以前からソフトテニスの練習会では、桂方式というやり方があります。これは、各コートを上からレベル別にわけ、そのコートで勝ったペアが上のレベルコートに移動し、負けたペアが下のレベルのコートに移動して、また相手を変えて行っていくものです。

メリットは、試合を自分たちで進めていくことができることやレベルにあった相手と多く試合ができることです。また、昼食や早めに帰るときは書かなければいいだけです。

デメリットは、同じペアと何度も行うことがあること(ずらすこともできる)やコートによって試合数が偏ること(運営側で別のコートに移動することもできる)などです。

最近は、時間を決めてコートでの試合によってポイント制にして、後半トーナメント方式にすることもあります。

今回問題提起したいのは、ある練習会で次のようなことがあったことです。

ある学校同士が意図的に試合を組んで行っていました。負けて下に移動しても、上のレベルの別のペアが下のコートで試合をするなど、常に同じ学校同士の対戦を組んでいたことです。運営する側がしっかり見ていればいいわけですが、人数や場所の関係で生徒同士に任せている場合もあります。ある程度ソフトテニスでは浸透しているやり方ですので、生徒を信じているわけですが、それを裏切る行為です。

強い学校同士がたくさん試合をしたい気持ちはわかりますが、それであれば自分たちで別に場所を取ってやればいいわけですから、このような行為をすることの理由にはなりません。強いチームは常にまわりの模範となるような行動をしていくことが必要と思います。

この連休中や他の大会でも桂方式を行うことはあると思います。ぜひ、ルールに従い、多くの選手が参加して良かったといえるものにしていってもらいたいと思います。

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