今年は、酒田国体記念体育館が改修工事のため使用できないため、全試合を庄内町の施設8面を使って行いました。3回会場全てサーフェイスが異なったり、応援場所が少なかったりと条件は良くありませんが、今年の冬の東北チャンピオン目指し熱戦が繰り広げられました。昨年この大会で優勝したチームが夏の全中でも活躍しています。
また、1日に発生した能登半島地震で被災した方々への募金活動も行いました。たくさんのご協力をいただきました。この冬にある大会でも簿記活動を行い、特に石川県・富山県の中学校ソフトテニス部に対して支援していきたいと思います。ありがとうございました。
男子Aブロック
福島1位の小名浜二とジュニアジャパンカップダブルス1位になった八重樫がいる向陽台は
2-1で向陽台が勝ちリーグ1位となりました。
男子Bブロック
青森1位の弘前大附属と秋田1位の桜を酒田三、中野が破り上位二チームに入る健闘でした。
男子Cブロック
宮城1位の東北学院を福島2位の高瀬が競り勝ちました。
男子Dブロック
岩手1位の藤沢が、昨年全中3位の西郷一に競り勝ち1位通過です。
トーナメントの福島1位の小名浜二と岩手1位の藤沢の試合は好試合、1番手をばらした藤沢は小名浜二の1番青木初瀬に競り負け、三番勝負を取り小名浜二が勝ちました。準決勝は宮城県同士、福島県同士となり県1位の東北学院、小名浜二が勝ちあがりました。決勝は一番同士髙橋大泉対青木初瀬はファイナルの接戦で髙橋大泉が取り、東北学院が優勝を決めました。
女子Aブロック
全勝がなく、対戦で鶴岡三が1位、大館国際情報が2位に。4位の平賀西は鶴岡三に勝ったもの
の残り二試合を落としました。
女子Bブロック
岩手1位の胆沢が力を見せ全勝、秋田3位の本荘東が宮城1位の宮床を破る健闘を見せました。
女子Cブロック
西袋が力を見せ全勝、2位には岩手2位の東朋が入りました。酒田三は東朋との試合1番手が
ゲームカウント2-0から逆転負けしたのが惜しく3位に入りました。
女子Dブロック
秋田1位の土崎が安定した力を見せ全勝、2位には宮城2位の西山が入りました。
トーナメント1回戦、今年の全中に出場したメンバー3人が残る鶴岡三に東朋の1年生ペアが活躍し2-1勝利、次の岩手1位の胆沢も破り決勝に進みました。注目の西袋対土崎ですが、西袋の大武大武はジュニアジャパンカップで上位入賞、土崎の戸澤安保は岩手カップ1位で対戦が楽しみでしたが、オーダーで上手く外した西袋が2-1でとり決勝へ、決勝も2-0で取り優勝でした。
各チームにエースペアはいるものの層が薄く、特に3番手の成長がこれからの鍵となりそうです。また、夏にはクラブチームも出てくるものと思われます。ますます混戦が予想されます。