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全中開催!個人戦ベスト8まで!

 コロナ禍ではありますが、何とか全中が開催されました。しかし、朝から雨が降り続き、昼過ぎには一時中断したようですが、役員生徒の皆さんがスポンジで水取をしてなんとか予定通りベスト8まで終了したようです。

 参加した方からの話では、ボールが雨で濡れさらに砂がついて、かなりボールが吹いたようです。このような状況では、なかなか強打することができずロブが多くなったようです。打つペアが力を出し切れずに敗退するケースが多かったという話です。また、前衛力があるペアが有利になります。

  

男子
内田・井手(千葉 昭和)ー赤沼・石田(埼玉 芝東)

植田・伊藤(東京 清明)ー坂口・香山(愛知 田原東部)

長根・鈴木(岩手 中野)ー鈴木・大和(愛知 田原東部)

丹羽・豊山(愛知 朝日)ー宮田・盛岡(徳島 市場)

女子
1 前川・中谷(兵庫 浜の宮)ー12稲葉・服部(千葉 昭和)

24黒沢・佐藤(埼玉 松山) ー28團野・濱口(三重 小俣)

31大原・富山(埼玉 広島) ー42庭田・篠沢(埼玉 松山)

55 簿・塚本(愛知 朝日丘)ー57山本・岡原(愛媛 篠山)

男子は関東が3つ、東海が3つ、東北と四国が1つずつとなりました。例年上位に入る近畿が入っていません。これも雨の影響があったのでしょうか。愛知が田原東部は2ペア入っています。団体戦も楽しみです。

女子は関東が4つでしかも埼玉が3つと勢いがあります。しかも松山中が2ペア入り、3月のミズノの大会でも優勝しているようです。近畿が1つ、中国が1つ、東海が1つ、四国が1つと分かれています。

男女共、北海道、北信越、九州が0となりました。少し前は西日本勢が強く、特に近畿勢が強かったように思いますが、ここ数年関東勢が強くなっています。前は北信越や北海道も上位に入る常連でしたが現在もう一歩です。

中学校の成績は、小学校の結果と連動していることが多いので、小学校も同じようなけいこうかと思います。ただし、高校はブロックというより強い学校に集まることも多いので、中学校で強いブロックが高校も強いとは限りません。その傾向は強まっているように思いますが、昔のように選手が地元の公立高校でインターハイ優勝ということは難しくなってきているように思います。男子では岩手インターハイの黒沢尻北や神奈川の学校くらいしか記憶にありません。(すみません、もっとあったかも知れません。今思いつくところでは)女子では記憶にないのですが、どうでしょう。調べればわかると思いますが、それだけ難しくなっているのだと思います。

このコロナ禍、また学校の働き方改革、保護者の意識や生徒の興味関心等等で、上と下の差が大きく開いてきているようです。この傾向はますます進むだろうと思いますが、勝つだけではなくソフトテニスの面白さを教え長く続けてもらう人をどう育てていくかがこれからの課題になってくるだろうと思います。難しい問題ですね。

 さて、明日は午前中に個人戦の準々決勝から、その後団体戦が入ります。団体もシードがある学校の中には明日試合がないところもあるようです。熱戦を期待したいと思います。

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